MIOびわこ草津が募金活動 /滋賀

2009年04月09日

http://mainichi.jp/area/shiga/archive/news/2009/03/17/20090317ddlk25040424000c.html
サッカー:失職ブラジル人支援、広がる輪 MIOびわこ草津が募金活動 /滋賀

 ◇「子どもたちに夢を」
 派遣切りなどで職を失ったブラジル人家庭の子どもたちを支援する輪が県内のスポーツ界で広がり始めた。県フットサル連盟が大会参加者に募金を呼びかける「1ゴール・1コイン・1ボランティア活動」に触発され、日本フットボールリーグ(JFL)のMIOびわこ草津も募金活動に取り組むことを決定。愛荘町のブラジル人学校「サンタナ学園」に寄付する。学費を払えず通学できない子どもたちを支援しようと、競技を超えた協力が進む。【金志尚】

 連盟の1ゴール活動は、今月から5月上旬まで湖南市石部北1の「フットサル滋賀石部スタジアム」などで開催中の第11回琵琶湖フットサル大会の参加者や観客に募金を呼びかける運動で、同学園への寄付が目的。

 MIOは連盟事務所がある同スタジアムで昨年から小学生対象のサッカー教室を開いており、1ゴール活動を連盟関係者から直接聞かされ、共感した。ブラジル人労働者を多く雇用する甲賀市の人材派遣会社「小西産業」が昨季のMIOのスポンサーの一つで、教室のコーチ、内林広高選手(25)は「(同社関係者に)恩返ししたい気持ちもあり、僕らも支援しようと思った」と話す。

 そこで、今月5日、MIOの東広樹コーチ(26)とブラジル人のアラン選手(20)が「エフエム滋賀」の番組に生出演し、リスナーに協力を求めた。MIOは15日開幕の今季リーグ戦全34試合のうち地元開催(ホーム)の17試合で募金することにし、東コーチは「(20日にホーム開幕戦が行われる)皇子山陸上競技場に足を運び、協力してください」と呼びかけた。番組には連盟会長の香月芳晴さん(59)も出演した。

 県内には、関西最多の約1万4000人のブラジル人が住むが、多くは非正規労働者で、雇用状勢悪化で仕事を失うケースが急増。子どもの学費を払えない家庭も増えている。同学園も、昨年8月に約80人の生徒が在籍していたが、現在は49人に減った。

 募金は、試合の前後に選手やスタッフが入場口付近などで募金箱を持って呼びかけるという。20日の試合ではお礼として同学園の子どもたちがハーフタイムにサンバを披露するという。

 来日5年目のアラン選手は「同じブラジル人として、サッカーを通じて子どもたちに夢を与えたい。僕も必ず募金する」と力強く話している。


同じカテゴリー(滋賀県内のニュース)の記事
 非正規労働者の再就職後押し 大津に支援センター、外国語でも (2009-05-09 09:50)
 失業日系人 面接臨む(草津) (2009-05-09 09:11)
 知事、県内事業所や派遣会社に雇用維持など要請/滋賀 (2009-04-09 21:40)
 県社協:失職外国籍住民の支援へ生活必需品の提供を (2009-04-09 21:36)
 セスタバジカの会:1カ月分の食料配布 /滋賀 (2009-04-09 21:35)
 外国人失業者を学校で雇用 (2009-03-10 09:12)


Posted by TONTON at 21:38 │Comments( 0 ) 滋賀県内のニュース
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。